フロントのファスナーと大き目のポケットデザインが特徴のタイトスカート。
ハイウエストデザインになっており、ピッタリとしたウエストラインに合わせて裾までストンとしたペンシルライン。
バックスタイルにはスリット入りで、ロング丈でも足さばきがしやすく、立ち座りしやすいディティールに。
2022/07/01
ロングスカートは大人っぽい着こなしが楽しめるため、憧れる方も多いですよね。
しかし身長に悩みを抱える低身長さんの中には「服に着られてしまうイメージ」「より小さく見えてしまいそう…」などといった印象を持つ方も少なくありません。そんな低身長さんがロングスカートを着こなすなら、どんなポイントを押さえるといいのでしょうか。
今回は、低身長さんがバランスよくロングスカートを着こなす方法を伝授します。スカートの選び方やトップスとの組み合わせまで、一挙にご紹介します。
服選びに悩みやすい低身長さん。中でもロングスカートは、1番の難関と思う方もいらっしゃるでしょう。低身長さんがスカート全般を身につける際には着丈の選び方やトップスとのバランスを見ることが重要なポイントです。一見難しそうに感じますが、選び方を工夫するだけで、一気にこなれ感がアップしてロングスカートを取り入れたファッションを楽しむことが可能です。
低身長さんがおしゃれにロングスカートを着こなすには、どういった点を注意すればいいのでしょうか。ロングスカートといっても長さや形はさまざま。ブランドやメーカーによっても長さは異なるので、必ずしも避けるべきアイテムというわけではありません。
服に着られたり身長が小さく見えたりしない長さを選ぶことでロングスカートをおしゃれに着こなすことができるようになります。
低身長を仮に150cmとしたときのベストな長さについてご紹介します。150cmの方がロングスカートを選ぶ場合には、着丈が80cm前後をベースに選んでみましょう。150cmくらいの身長の方が約80cmのスカートを身につけると、ふくらはぎより若干下くらいの長さで着こなすことができます。
しかし、必ずしも80cm前後のものを選ぶとよいというわけではありません。スリットが入ったスカートを選ぶと80cmよりも長いものでも、足元がすっきりとした印象を与えることができます。素材や色でも印象が変わりますので、あくまでもふくらはぎより下の長さとして目安に考えておくのがポイントです。
一般的なミモレ丈のスカートは、低身長さんにとってベストなロングスカートになる可能性が高いアイテムです。長さで選ぶことが難しい場合には、まずミモレ丈のスカートをチェックしてから長さを確認すると理想のアイテムが見つかりやすくなります。
また、ミモレ丈のスカートはAラインに広がるアイテムが多いので、いいバランスでAラインのアイテムを身につけることができるためおすすめのアイテムです。
低身長さんがロングスカートを選ぶ場合、具体的にどんなアイテムを選べばいいか迷う方も少なくないでしょう。ここからは、ロングスカートの種類別に着こなしのポイントや注意点を踏まえて、おすすめの選び方をチェックしていきましょう。
縦長効果抜群のアイテムといえばタイトスカートです。マーメイドスカートなど身体に沿ったものを選ぶと、全体的にすっきりと見せることができます。タイトスカートは、縦長に見える一方で、着丈が長すぎると寸胴に見せる可能性もあります。
その場合には、前や後ろにスリットが入ったものを選びましょう。スリットが入るだけで足元が一気に軽い印象になります。
同じく縦長に見せてくれるプリーツスカートです。長めのものを選んでも、柔らかく動きが出る素材が多いので、足元が重すぎない印象を与えられます。またプリーツスカートはブーツからサンダルまでさまざまなシューズと組み合わせができます。
素材によっては、シーズン問わず着こなすことができるので、一着持っておくとコーディネートの幅が広がるアイテムです。
スカートのシルエットだけでなく、ハイウエストなアイテムで脚長効果を狙うのもおすすめです。足元を出しつつ、ハイウエストでスカートの面積を多くすると、低身長さんでもバランスよくロングスカートを着用することができます。
またハイウエストのロングスカートならトップスをインすると、高い位置でウエストマークをすることができます。
ロングスカートはトップスとのバランスを見ることも大切です。とくにぽっちゃりさんは、ロングスカートを選ぶと、下半身にボリュームが出やすくなって、バランスが悪く見えてしまうことがあります。ベストなバランスをトップスで作る方法を見ていきましょう。
ロングスカートとのバランスを取るには、トップスをスカートにインしてスマートに見せることがポイント。体型を隠そうとしてボリュームのあるトップスを合わせると、逆に太って見えることがあります。トップスをインしてメリハリを付けることで、体型を隠したコーデよりもスマートに見せることができます。
ほっそり見せるには色選びも大切です。ブラックやネイビーといったダークトーンのトップスは、引き締め効果が狙えるのでおすすめのカラーです。
また季節によっては、ダークトーンにまとめたり、ロングスカートを明るいカラーにしてみたりと、色で季節感を出すのもよいでしょう。体型が気になるぽっちゃりさんは、色選びにも気をつけてみてくださいね。
ショート丈のトップスはぽっちゃりさんにとって避けがちのアイテムかもしれません。しかしショートトップスは、目線が上に上がるので、スタイルアップが狙えます。
またハイウエストのロングスカートを身につけたいけど、トップスをインするとお腹周りが気になるという方にもぴったりです。ハイウエストのロングスカートと組み合わせればお腹が見える心配もないので、とてもおすすめです。
低身長でもロングスカートが着こなせるということをご紹介したところで、さらにロングスカートファッションをおしゃれにバランスよく見せてくれるコーデ術をご紹介します。ちょっとした工夫で全体のバランスがグッとよくなりますので、最後までチェックしてみてくださいね。
ロングスカートとロングコートの組み合わせは、服に着られた感が増してしまいそうに感じますが、フィット感のあるロングコートに合わせると、Iラインが強調されて縦長効果を得ることができます。
とくにマーメイドスカートなどの身体のラインに合わせたロングスカートと組み合わせると、大人っぽさがグッと上がります。ボリュームのあるロングコートはバランスが取りづらいので、タイトなものを選びましょう。
低身長さんがロングスカートを身につけるには、抜け感を作ることがポイントです。足首を出して抜け感を出すのもいいですが、季節によっては足元が出せないこともありますよね。そんなときはデコルテを見せてバランスを取りましょう。
Vネックやスクープネックなどは、デコルテがしっかり見えるので、抜け感を出すことができます。足元でバランスが取れないときには、首元でバランスを取ることをおすすめします。
低身長さんの相棒といえばウエストマークです。ベルトやリボンなど、アイテムによってもかわいく見せたりかっこよく見せたりと雰囲気もガラリと変えることができます。
ウエストマークは全体のバランスをよくしてくれるだけでなく、目線アップにも繋がるので、スタイルアップにも効果的。お気に入りのウエストマークで、バランスを取ってみてくださいね。
フロントのファスナーと大き目のポケットデザインが特徴のタイトスカート。
ハイウエストデザインになっており、ピッタリとしたウエストラインに合わせて裾までストンとしたペンシルライン。
バックスタイルにはスリット入りで、ロング丈でも足さばきがしやすく、立ち座りしやすいディティールに。
ぽこぽこっとした表面感のあるラッセルシャーリング素材を使用したロングスカート。
伸縮性抜群でサラっとした肌触りの素材なのでノンストレスで着ていただけます。
丈が長めのマキシ丈ですが、ウエストが総ゴムデザインなので、着合わせによってはウエストをくるっと巻いて丈の調整も可能です。
ハイウエストでスッキリとしたウエストラインを演出。
適度な落ち感がありつつも、透け感を抑えており一枚で履きやすいタック使いのフレアスカート。
ウエストからタックまで長めにしており、気になる下腹部分はピッタリとし、ヒップ辺りからふんわり広がるラインが、メリハリのあるウエストラインを演出してくれます。
トレンドムード高まるロング丈のマーメイドスカートは、ほどよい肉感のあるダブルクロス素材を使用しており透け感を抑えつつ、しわになりにくいのもポイント。
ウエスト~ヒップまではスッキリとしたシルエットで華奢見え。
ヒップ下からゆる~いマーメイドラインでさらにスタイルアップが叶います。
ロングスカートは、低身長さんには難しいアイテムと思われがちですが、選び方やワンポイントの工夫を取り入れることで、おしゃれに着こなすことができるアイテムです。また体型が気になるぽっちゃりさんも、トップスをうまく組み合わせるとスタイルアップも叶いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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